「クロール済み - インデックス未登録」とは、Googlebotがページを訪れて内容を読み取ったものの、Googleのインデックス登録システムが、そのページを検索インデックスに追加しないと判断したことを意味します。ページは存在し、Googleもそれを確認済みで、noindexやrobots.txtのdisallowルールのような技術的な妨げもありません。Googleが、そのページを今はインデックスに登録する価値がないと判断しただけです。
サイト全体の権威性が支えられる以上のペースで新しいコンテンツを公開した場合や、Googleの品質アップデートで、どのページがインデックス登録の基準を満たすかが入れ替わった後に、このステータスが急増しやすくなります。検出 - インデックス未登録とは異なり、Googleは実際にページを取得して解析しています。判断はキャパシティではなく、品質に基づくものです。
Googleがページをインデックスに登録しない主な理由
- 内容の薄いコンテンツ:ページのテキストや独自の情報が少なすぎる
- 重複または重複に近いコンテンツ:サイト内の別のページや、ウェブ上の他のページとよく似ている
- 品質シグナルの低さ:E-E-A-T(経験、専門性、権威性、信頼性)が不十分
- 目的が不明確:自動生成されたページや、ナビゲーションのためだけのページ
- ソフト404:ページが空に見える、またはステータスコード200でエラーメッセージを返している
- 内部リンクの弱さ:インデックスに登録済みの権威あるページからの内部リンクが、ほとんど、またはまったくない
- サイト全体の品質の足かせ:価値の低いURL(ファセットナビゲーション、パラメータ付きページ、タグアーカイブなど)が大きな割合を占めると、同じサイトの新しいURLへの信頼が下がる
対処方法
- コンテンツの深さと独自性を大幅に高める
- 内容の薄いページを、1つの包括的なページに統合する
- 構造化データ、画像、リッチなコンテンツを追加する
- ページが重要でない場合は、より良いページにリダイレクトするか、404を返す
- 別のページと重複している場合は、canonicalタグを使う
- インデックスに登録済みの最も強力なページから、そのURLへの内部リンクを強化する
- 意味のある変更を加えたら、Search Consoleのインデックス登録をリクエストアクションを使い、その後の数日間で判定が実際に変わったかを確認する
このステータスを継続的に監視すべき理由
Googleのインデックス登録の判断は、恒久的なものではありません。今日インデックスに登録されているURLでも、ページが品質の基準を満たさなくなったとGoogleが判断すれば、翌日には「クロール済み - インデックス未登録」に変わる可能性があります。しかもSearch Consoleは、そうなったときに通知してくれません。また、Search Consoleの「ページ」レポートでは、影響を受けるURLの一覧が1つの問題につき1,000件のサンプルに制限されているため、大規模なサイトでは、全体像ではなく一部のサンプルを見ていることになります。
現実的な対策は、重要なURLのインデックス登録ステータスを毎日追跡し、ページが外れた瞬間に通知を受け取ることです。無料のインデックス登録モニターが、まさにそれを行います。
「クロール済み - インデックス未登録」をリアルタイムで追跡する
GSC Wizardのインデックス登録モニターは、GoogleのURL Inspection APIを使って、1サイトあたり最大1,800件のURLを毎日チェックします。すべてのステータス変化をタイムスタンプ付きで記録するので、ページが外れた正確なタイミングがわかります。さらに、インデックス登録率、クロールの鮮度、有効な警告をひと目で把握できる、0-100のヘルススコアも表示します。
- URL Inspection APIによる毎日のチェック:サンプリングなし、1,000件の上限なし
- ステータス変化の履歴:インデックスからの削除を、公開内容の変更やアルゴリズムアップデートと照らし合わせられます
- Googleが120日以上訪れていないページに対する、クロールの古さの警告
- サイトマップ、Search Consoleのクリック数上位のページ、またはCSVからURLをインポート