2026年のおすすめSEOレポートツール10選
SEOレポートツールを検索すると、同じ名前で3種類の異なる製品が出てきます。Search Consoleレポート層は、ファーストパーティのデータを深く掘り下げます。クライアント向けレポートプラットフォームは、20のデータソースを1つのブランド付きダッシュボードにまとめます。SEOスイートは、自社のランキングとバックリンクのインデックスにレポートビルダーを追加したものです。弱点はそれぞれ違い、料金モデルも大きく異なるため、同じエージェンシーでも、片方は月額€17、もう片方は€700を払うことになります。ここでは10のツールを、数字の出所、Search Consoleへの掘り下げの深さ、クライアントへの届け方、料金のスケールの仕方で比較します。さらに、どのツールから送っても2026年のSEOレポートを誤らせる3つの要因も取り上げます。
開示: 私はこのリストのツールの1つ(GSC Wizard)を開発しています。他のツールと同じ基準で評価し、同じように「注意点」も記載し、できないこと(ホワイトラベル、広告チャネル、バックリンクインデックス)もはっきり書いています。料金は2026年9月29日に各ベンダーの公式料金ページで確認しました。ヨーロッパからのアクセスにユーロ建ての価格を表示するベンダーもあるため、私はそのページに表示された通貨で記載しています。
このページの内容
AgencyAnalytics。独自ドメインでのホワイトラベル、クライアントポータル、自社のランクトラッカーを備え、料金はクライアント数に応じて増えます。
GoogleのSearch ConsoleとGA4の公式コネクタを使ったData Studio。無料で自由度が高く、構築と保守をしてくれる人がいればの話です。
GSC Wizard。最長10年分の保存履歴、1,000行の上限なし、数字をグラフにするだけでなく変化の理由を説明するレポートです。
SEOレポートツールの3つのタイプ
このテーマのまとめ記事の多くは、Search Consoleダッシュボードと20チャネルのエージェンシー向けプラットフォーム、SEOスイートを同じ役割のものとして並べて順位付けしています。実際には違います。先にカテゴリを選ぶと、リストの大半が候補から外れます。
Search Consoleレポート層は、ファーストパーティのSearch Console(多くはGA4も)のデータを読み込み、深く掘り下げます。すべてのクエリ、すべてのページ、より長い履歴、数字が動いた理由の分析です。社内SEO担当者やコンサルタントが毎日開くのがこのタイプです。クライアント向けレポートプラットフォームは、自前のデータをほとんど持ちません。Search Console、GA4、ランクトラッカー、広告アカウント、ソーシャルを接続し、ブランド付きのダッシュボードにまとめ、毎月第1月曜日にPDFをメールで送ります。買っているのは「届けること」です。レポートビルダー付きSEOスイート(Semrush、SE Ranking、Ahrefs)は、主に自社のランキング、キーワード、バックリンクのデータでレポートし、Search ConsoleとGA4を併せて取り込みます。すでにどれかを契約しているなら、そのレポートビルダーが最も手軽な出発点です。
2つを併用するチームも少なくありません。月次レポート用のクライアント向けプラットフォームと、レポートから生まれる「なぜそうなったのか」という疑問に答える分析ツールです。
評価の基準
1. 数字の出どころ
Search ConsoleとGA4は、実測のファーストパーティデータです。スイートが示す競合のトラフィックや可視性の数字は、モデルによる推定値です。どちらも有用ですが、それを断らずに同じグラフに載せたレポートは、クライアントを誤解させます。
2. Search Consoleをどこまで掘り下げられるか
Search ConsoleのUIは1,000行と16か月で止まります。APIは1サイトにつき1日最大50,000行を返します。独自に履歴を保存するツールなら、さらに遡れます。クエリが40,000件あるサイトで、2年間の比較をしたときに何が表示されるかを確認してください。
3. レポートがクライアントにどう届くか
定期送信のPDF、独自ドメイン上のブランド付きダッシュボード、クライアント用ログイン、Slackメッセージなどです。ホワイトラベルはエージェンシーには重要でも、社内利用ではまったく関係がないので、レポートを読む人に合わせて重みを決めてください。
4. 料金がどうスケールするか
ツール間の差が最も大きいのがここです。課金の単位は、クライアント、ダッシュボード、データソース、レポート、プロパティとさまざまです。見出しの価格を比べる前に、自社の件数でモデル化してください。クライアント5件で最も安いツールが、50件で最も安いことはまずありません。
5. 説明するのか、表示するだけか
ここにあるツールはどれも、下がっていく線を描けます。それが3ページでフィーチャードスニペットを失ったからだ、あるいは2つのURLが1つのクエリを奪い合っているからだ、と教えてくれるツールはずっと少数です。AIによる要約は文章表現の助けにはなりますが、その下にある診断の代わりにはなりません。
このリストにない基準
統合の数。SEOレポートで使うソースが4つなら、「85以上の統合」は意味がありません。必要な4つがそろっているかを確認し、数は無視してください。
候補の一覧
| ツール | 自社SEOデータ | ホワイトラベル | エントリー価格 | 料金がスケールする単位 |
|---|---|---|---|---|
| GSC Wizard | 保存されたGSC履歴に加え、GA4とBing | なし(代わりにクライアントポータル) | €17/月、7日間のトライアル | プロパティ数とシート数 |
| Data Studio | なし(コネクタのみ) | 手動でのブランディングのみ | 無料 | Pro: ユーザーごと、プロジェクトごと |
| SEO Gets | なし(GSCとGA4のみ) | ブランド付きPNGエクスポート、クライアントポータル | 無料、Coreは$59/月 | 定額 |
| AgencyAnalytics | ランクトラッカー(アドオン)、バックリンク、監査 | あり(独自ドメイン) | クライアントごとに$20/月(年払い) | クライアント数 |
| DashThis | なし | あり(全プラン) | $44/月(年払い) | ダッシュボード数 |
| Swydo | なし | あり(独自ドメイン) | €69/月 | データソース数 |
| Whatagraph | なし | ブランディング、独自ドメインはPrimeプラン | €699/月から(年払い) | 連携アカウント数 |
| Semrush | あり(フルインデックス) | Pro Reportsのみ | €134/月、7日間のトライアル | プラン料金に加え、レポートごと |
| SE Ranking | あり(フルインデックス) | Agency Packアドオン | €109/月、14日間のトライアル | プロジェクト数、キーワード数、シート数 |
| Ahrefs | あり(フルインデックス) | 記載なし | Lite $129/月 | レポート数のプラン上限 |
料金は各ベンダーの公式料金ページに掲載されているもので、2026年9月29日に確認しました。以下の各項目に、情報源へのリンクがあります。
Search Consoleレポート層
どのツールから送るSEOレポートも、冒頭はSearch Consoleのクリック数、表示回数、掲載順位です。この3つのツールはそこから始まりそこにとどまるので、このページの後半のどのツールよりも、そのデータを深く掘り下げます。ただし、クライアントのGoogle広告やInstagramをレポートすることはできません。
1. GSC Wizard
概要: Search ConsoleとGA4のレポートツールで、Bing Webmaster Toolsのデータも併せて扱えます。接続した全プロパティのグリッド、クエリ、ページ、国、デバイス別の内訳に加え、コンテンツ劣化、カニバリゼーション、順位変動、予測、インデックス登録トラッカーといった算出済みレポートが用意されています。レポートは、取り消し可能なメールアドレスごとのサインインに対応したクライアントポータル、プロパティごとの閲覧または全権限の付与、CSVと単体で動くインタラクティブHTMLレポート、グラフのPNGエクスポート、SlackやTeamsへの定期レポートを通じて、他の人に届けられます。
違いはどこか: 深さです。保存されたプロパティは、Googleの16か月ではなく最長10年分のSearch Consoleの履歴を保持するので、前年比や複数年の比較がそのまま使え、表も1,000行で打ち切られません。数字をグラフにするだけでなく、なぜ動いたのかに答えるために作られています。クライアントがどうしてもData Studioを使いたい場合は、Data Studioコネクタ(現時点ではリクエストベースで提供)が、Google公式のコネクタでは作れない27種類のレポートを提供します。たとえば、クエリとGA4の売上を結びつけるレポートや、劣化とカニバリゼーションの分析です。同じデータはMCPでも使えるので、ChatGPTやClaudeに月次サマリーを頼むこともできます。
注意点: マルチチャネルのエージェンシー向けレポートツールではありません。Google広告、Meta、ソーシャルのソースはなく、バックリンクインデックスも、独自のランクトラッカーもありません。順位はSearch Consoleの平均掲載順位です。ホワイトラベルや独自ドメインにも対応しておらず、エクスポートはブランド付きPDFではなくHTMLとCSVです。クライアントが、PPCとSEOを1つのブランド付きPDFにまとめることを求める場合は、次のセクションのプラットフォームと組み合わせるか、コネクタ経由でData Studioに接続してください。
料金: 7日間の無料トライアルのあと、Starterは月額€17(10プロパティ+全履歴を保存する5プロパティ、合計15)、Proは€39(50+保存25、合計75、3シート)、Businessは€249(500+保存150、合計650、10シート)です。すべての機能が全プランで使えます。料金を参照してください。料金確認日: 2026年9月29日
2. Data Studio(旧Looker Studio)
概要: Googleが無料で提供するダッシュボードビルダーです。Googleは2026年4月にLooker StudioをData Studioに名称変更しましたが、既存のレポートはそのまま引き継がれました。Search ConsoleとGA4には無料のネイティブコネクタがあり、それ以外には数百ものパートナーコネクタがあります。
違いはどこか: 無料で、デザインできるものなら何でもレイアウトでき、クライアントも共有リンクを開くことに慣れています。特注のレイアウトが必要なときは、これが定番の答えであり、それには理由があります。
注意点: ネイティブのSearch Consoleコネクタが公開するテーブルは、サイトインプレッションとURLインプレッションの2つで、1つのデータソースで使えるのはどちらか一方だけです。そのため、サイト合計とページ単位の数字は、突き合わせられない別々のテーブルから取得されます。ディスカバーとニュースはURLインプレッションでしか使えず、匿名化されたクエリは欠けた行として表れ、履歴は16か月で止まり、1日50,000行のAPI上限により大規模サイトでは切り詰められます。SemrushやAhrefsのデータには、Supermetricsなどの有料コネクタ、またはAhrefs自身のコネクタ(Advancedプランが必要)が要ります。クライアントポータルはなく、すべてのレポートを誰かが作成して保守しなければなりません。ブレンドしたレポートは動作も遅くなります。
料金: 無料です。Data Studio Proは、チームワークスペース、組織所有のコンテンツ、SLAを追加するもので、Google Cloudプロジェクトごとにユーザー単位で課金されるため、クライアントごとに1プロジェクトのエージェンシーでは費用がかさみます。料金確認日: 2026年9月29日
3. SEO Gets
概要: すっきりして高速なSearch Consoleダッシュボードで、2026年1月にGA4が加わりました。コンテンツグループ、トピッククラスタ、改善機会のレポートがあり、有料のCoreプランではマジックリンクでアクセスするライブのクライアントポータル、定期レポート、ブランド付きPNGエクスポートが追加されます。
違いはどこか: 無料プランはお試しではなく本物のプランで、どちらのプランもサイト数とチームメンバー数が無制限です。何も設定せずに読みやすいレポートが欲しい人にとって、ここにあるツールの中で最も取っつきやすいツールです。
注意点: 履歴は16か月で、Search Consoleの範囲を延ばさずそのまま引き継ぎます。対象はSearch ConsoleとGA4のみで、Bing、ランクトラッカー、バックリンク、SemrushやAhrefsのコネクタはありません。ブランド付きPNGエクスポートは、独自ドメイン上のホワイトラベルプラットフォームとは別物です。
料金: 無料プラン、Coreは月額$59です。SEO Getsの料金。料金確認日: 2026年9月29日
クライアント向けレポートプラットフォーム
これらのツールは、他のツールのデータをレポートします。Search Console、GA4、ランクトラッカー、広告アカウント、ソーシャルを接続し、テンプレートを使ってブランド付きダッシュボードと定期送信のPDFにまとめるので、エージェンシーが同じレポートを40回作り直す必要はありません。4つともホワイトラベルに対応し、AIによる要約も追加済みです。実際の違いは課金の単位にあるため、比較する前にクライアントとデータソースの数を数えてください。
4. AgencyAnalytics
概要: 最もよく知られたエージェンシー向けレポートプラットフォームです。Search Console、GA4、Bing Webmaster Tools、Lighthouse、Semrush、Ahrefsを含む85以上の統合があります。独自ドメインとメールでのホワイトラベル、クライアントポータル、自動レポート、AIが下書きするコメント、異常アラートを備えています。
違いはどこか: このグループの中で、自社のSEOツールを持つ唯一のプラットフォームです。GoogleとBing向けのランクトラッカー、バックリンクモニター、サイト監査ツールを備えています。そのため、2つ目のサブスクリプションなしで、クライアントレポートに日次の順位を含められます。プランは1つで、クライアント単位の課金です。ユーザー、データソース、ダッシュボードは無制限です。
注意点: 順位トラッキングは、クライアント単位の料金に含まれず、有料アドオン(500キーワードあたり月額$41.67、年払い)になりました。レポートに順位を載せるなら、予算に入れておいてください。クライアント単位の料金は、5件なら優れていますが、60件になると大きな費用項目になります。
料金: クライアント1件あたり月額$20(年払い)、月払いでは約$25です。14日間の無料トライアル、カード不要。AgencyAnalyticsの料金。料金確認日: 2026年9月29日
5. DashThis
概要: ダッシュボードを軸にしたレポートツールで、全プランでホワイトラベルに対応し、テンプレートライブラリがあります。SEO関連のソースはSearch Console、GA4、Semrush、Ahrefs、Mozです。内蔵のAI Insightsは、成果、課題、改善機会、サマリーの4つの定型メモを作成します。2025年11月に登場したAI Insights Proアドオンでは、ダッシュボードとチャットできます。
違いはどこか: 4つの中で最も早く設定でき、全プランでユーザーが無制限なので、チーム全員とクライアントが、シート数の計算なしでログインできます。
注意点: 課金の単位はダッシュボードで、上限は厳格です。Individualプランはダッシュボード3つとソース15個で、実質的にはクライアント3件分です。Bing Webmaster ToolsとSE Rankingは統合リストにはなく、独自のSEOデータもありません。
料金: Individualは年払いで月額$44、月払いで$54、Professional(ダッシュボード10個)は$139です。14日間の無料トライアル。DashThisの料金。料金確認日: 2026年9月29日
6. Swydo
概要: 独自ドメインのホワイトラベルとクライアントポータルを備えた、エージェンシー向けのレポート兼モニタリングツールです。SEO関連のソースはSearch Console、GA4、Semrush、SE Ranking、AccuRankerで、AI要約は月ごとのクレジット枠で動きます。
違いはどこか: クライアント、ユーザー、レポートはすべて無制限で、課金されるのはデータソースです。クライアントは多いが1件あたりのソースが少ないエージェンシーなら、このグループの中でクライアントあたりの費用が最も安い部類に入ります。
注意点: ソース単位の課金の裏返しです。含まれる10個を超えるソースは1つあたり€4.50(ボリュームが増えると下がります)かかるため、1クライアントあたり6〜7個のアカウントを連携するフルサービスのクライアントでは、請求額がすぐに膨らみます。Ahrefs、Moz、Bing Webmaster Toolsは統合リストにありません。
料金: 月額€69、年払いなら€62で、データソース10個が含まれます(EU圏外はUSD)。14日間の無料トライアル、カード不要。Swydoの料金。料金確認日: 2026年9月29日
7. Whatagraph
概要: 大規模なエージェンシー向けのマルチチャネルレポートツールで、データブレンド、洗練されたレポートデザイン、有料メディアの充実したカバレッジが特徴です。SEO関連の統合リストはこのグループで最も幅広く、Search Console、GA4、Semrush、Rank Trackerを含むAhrefs、SE Ranking、AccuRanker、SEOmonitorに対応します。AIによるレポート作成、要約、チャットはWhatagraph IQが担います。
違いはどこか: 複数のサードパーティ製SEOツールから同時にSEOレポートへデータを取り込む場合、ここにあるどの代替よりも多くのツールに接続でき、仕上がりも最も完成度が高く見えます。
注意点: 価格の下限です。Whatagraphは上位市場へ移っており、公開価格は連携アカウント50件で年払い月額€699からになりました。小規模エージェンシー向けの段階は料金ページから消え、入り口はセルフサービスのトライアルではなくデモです。独自のレポートドメインはPrimeプランのアドオンで、Bing Webmaster Toolsは統合リストにありません。
料金: Maxは年払いで月額€699から、Primeは個別見積もりです。Whatagraphの料金。料金確認日: 2026年9月29日
レポートビルダー付きSEOスイート
すでにこのうちどれかを契約しているなら、まずそのレポートビルダーから始めてください。ランキング、キーワード、バックリンクのデータはすでにそろっていて、クライアントレポートに競合の可視性を載せられるのはこの方法だけです。決める前に確認したい点が2つあります。1つはホワイトラベルの費用で、3つとも追加料金がかかるか、記載がありません。もう1つは、ビルダーの上限がクライアント数に見合うかどうかです。
8. Semrush
概要: レポートビルダーとしてMy Reportsを備えた、フルスペックのSEOスイートです。My ReportsはSemrushのデータをGA4とSearch Consoleと組み合わせ、スケジュール送信、PDF配信、AI要約を追加します。Adobeは2026年4月28日にSemrushの買収を完了し、プラン名はSEO、Starter、Pro+、Advancedになりました。
違いはどこか: データが自社のものです。Semrushのレポートは、名前を挙げた競合と比べたクライアントの可視性、キーワードの増減、新しいバックリンクを示せますが、これはSearch Consoleベースのツールにはできません。
注意点: レポートはサブスクリプションに加えて、レポートごとに課金されます。Baseレポートは月額$10、Pro Reportは月額$20で、ホワイトラベル、独自ドメイン、外部統合、リンク共有が含まれるのはPro Reportだけです。有料のツールキットにはBaseレポートが3つ含まれます。競合のトラフィックと可視性の数字はモデルによる推定値なので、クライアントの実測のSearch Consoleクリック数とは、見た目でも分けて扱ってください。
料金: SEOツールキットはEU圏からのアクセスでは月額€134(年払いで€112.52)、7日間の無料トライアルがあります。My Reportsの料金。料金確認日: 2026年9月29日
9. SE Ranking
概要: ランクトラッキング、バックリンク、サイト監査を備えたSEOスイートで、Search ConsoleとGA4を取り込み、定期レポートを送信するReport Builderがあります。
違いはどこか: 本格的なレポートビルダーが付いたフルスイートの中では最安です。エントリーのCoreプランには、Report Builderのレポート10件、プロジェクト10件、追跡キーワード2,000件が付いています。
注意点: ホワイトラベルはどのプランにも含まれません。年払いのみで月額€59のAgency Packで提供され、ホワイトラベルのプラットフォームとレポート、クライアント用シート30、無制限の定期レポートが追加されます。Coreのシートも1つだけです。
料金: Coreは月額€109(年払いで€87.20)、Growthは€235です。14日間の無料トライアル、カード不要。SE Rankingの料金。料金確認日: 2026年9月29日
10. Ahrefs
概要: AhrefsのReport Builderは、Site Explorer、Rank Tracker、GSC Insights、Brand Radar、Web Analyticsのウィジェットを組み合わせます。定期送信のPDFを最大50人の宛先にメールで送り、宛先はAhrefsアカウントを持つ必要がありません。
違いはどこか: 多くのSEO担当者が最も信頼するバックリンクデータを備え、レポートの受信者は何にもログインする必要がありません。
注意点: 上限です。LiteとStandardはレポート5件、ウィジェット合計30個まで、Advancedはレポート15件、ウィジェット150個までで、それ以上は有料のReport Builderアドオンになります。Data StudioコネクタにはAdvancedプランが必要です。ホワイトラベルはReport Builderのページに記載がないため、クライアントにブランド付きレポートを約束する前に確認してください。
料金: Liteは月額$129(EU圏からのアクセスでは€119)で、年払いなら最大17%割引です。Ahrefs Report Builder。料金確認日: 2026年9月29日
ほかにも注目したいもの
Databox
無料プラン(ソース3つ)と、年払い月額$79からのAgencyプランを持つKPIダッシュボードツールです。Search Console、GA4、Semrush、Ahrefs、Mozに接続できます。ホワイトラベルは月額$80のアドオンです。
Reporting Ninja
テンプレート型のクライアントレポートでは予算重視の選択肢で、レポート10件で月額$25(年払いなら$20)から、15日間のトライアルがあります。レポートがシンプルで予算が小さい場合に向いています。
Nightwatch
レポート機能を内蔵したランクトラッカーで、500キーワードで月額€79からです。日次の順位がレポートの中心なら、こちらを選んでください。ホワイトラベルはProfessionalプランから利用できます。
Supermetricsとその他のコネクタ
レポートのインターフェースではなく、その裏側の配管です。Semrush、Ahrefs、広告データをData StudioやSheetsに流し込み、3ソースで月額€49からです。カスタムのData Studioレポートの多くは、これでサードパーティのデータを取り込んでいます。
料金は2026年9月29日に確認しました。
2026年にSEOレポートを誤らせる3つの要因
これらのどれも、ツールを乗り換えて解決することはありません。このページのツールはどれも同じSearch Consoleのデータを読んでいるので、すべてが影響を受けます。
2025年9月の前年比の崖
2025年9月中旬、Googleは、ランクトラッカーやスクレイパーが1リクエストで100件の結果を読み込むために使っていたnum=100パラメータのサポートを終了しました。多くのサイトで、Search Consoleのデスクトップ表示回数が急減し、同時に平均掲載順位が改善しました。実際のユーザーの行動が変わったわけではなく、深い検索結果ページを読み込むボットが記録していた表示回数が消えただけです。この日付をまたぐ前年比レポートは、2026年の秋にはほとんどがそうですが、計測方法の異なる2つの年を比べていることになります。この日付にアノテーションを追加し、大きな影響を受けていないクリック数を軸にして、これをまたぐ表示回数と掲載順位の変化は疑いの目で読んでください。
合計が合わない
Search Consoleは、匿名化されたクエリをクエリ単位の行からは除外しますが、サイトの合計には含めます。またAPIは、1サイト、1検索タイプにつき1日50,000行で止まります。その結果、クエリの表の合計は、ほとんどの場合、合計クリック数を下回り、大きく下回ることもあります。表を足し合わせて見出しの数字と違う結果になったクライアントは、レポートの残りも信用しなくなります。合計はサイト単位の数字から取り、クエリの表は一部のトラフィックの内訳だとラベルを付け、一方を他方で割ることは決してしないでください。
「順位」と呼ばれる2つの異なる指標
Search Consoleの平均掲載順位は、サイトが表示されたすべてのクエリ、場所、デバイス、結果タイプにわたって、表示回数で重み付けされています。ランクトラッカーは、1つのキーワードを、1つの場所から、1つのデバイスで、1日1回チェックします。測っているものが違うので、一致することはありません。同じ言葉で両方を載せたレポートは、毎月同じ混乱したクライアントからのメールを招きます。別々のセクションに分け、見出しごとにソースを明記してください。
どれを選ぶか
社内SEO担当者またはコンサルタント
Search Consoleレポート層を選びましょう。16か月を超える履歴、複数のプロパティ、数字の裏にある分析が必要ならGSC Wizard、最もシンプルな無料のスタートならSEO Getsです。ステークホルダーがカスタムレイアウトを求める場合に限って、Data Studioを加えてください。
マルチチャネルの契約を持つエージェンシー
クライアント向けレポートプラットフォームです。クライアント単位の料金と内蔵ランキングならAgencyAnalytics、少数のクライアントならDashThis、クライアントは多いが1件あたりのソースが少ないならSwydo、予算とクライアント数がどちらも大きいならWhatagraphです。
すでにSEOスイートを使っているチーム
競合データはすでに支払い済みなので、まずそのレポートビルダーです。20社のクライアントにブランド付きの月次レポートを約束する前に、ホワイトラベルのアドオンとレポート数の上限を、費用に織り込んでください。
エージェンシーを運営しているなら、最も安定するのは、たいてい両方を使う組み合わせです。定期送信のブランド付きレポート用のクライアント向けレポートプラットフォームと、その裏でレポートが生む疑問に答えるSearch Console分析ツールです。クライアントが読むのは前者で、あなたが作業するのは後者です。
よくある質問
最も優れた無料のSEOレポートツールは?
Data Studio(2026年4月にLooker Studioから名称が戻りました)と、Googleの無料のSearch ConsoleおよびGA4コネクタの組み合わせです。無料でどんなレイアウトにもできますが、構築と保守は自分で行う必要があり、コネクタはサイト単位とページ単位のデータを2つの表に分けるため、数字が一致しません。作成済みのSearch Consoleダッシュボードがほしいなら、SEO Getsにも本当に無料のプランがあります。
ホワイトラベルのレポートに対応しているSEOレポートツールは?
AgencyAnalytics、DashThis、Swydo、Whatagraphが対応しており、AgencyAnalyticsとSwydoは標準プランでカスタムドメインも使えます(WhatagraphはPrimeプランのみ)。SEOスイートでは追加料金がかかります。Semrushは月額$20のPro Reportsに紐づけ、SE Rankingは月額€59のAgency Packとして販売しています。AhrefsはReport Builderについて記載していません。
平均掲載順位がランクトラッカーと一致しないのはなぜですか?
同じ名前の、2つの別の指標だからです。Search Consoleはすべてのインプレッション、クエリ、地域、デバイスにわたって平均を取りますが、ランクトラッカーは1つのキーワードを1か所から定期的に確認します。別々に報告し、それぞれにデータの出どころを明記してください。
9月に前年比でインプレッションが減ったのはなぜですか?
2025年9月中旬、Googleはランクトラッカーやスクレイパーが使っていたnum=100パラメータのサポートを終了しました。実際のトラフィックは変わっていないのに、多くのサイトでデスクトップのインプレッションが減り、平均掲載順位が改善しました。日付に注釈を付け、クリック数を軸にし、その前後のインプレッションと掲載順位の変化は慎重に扱ってください。
レポートのクエリを合計してもクリック総数と合わないのはなぜですか?
匿名化されたクエリはクエリ行から除外されますがサイトの合計には含まれ、APIが返すのは1サイトにつき1日最大50,000行です。クエリの表はトラフィックの一部の内訳なので、合計はサイト単位の数字で報告してください。
月次SEOレポートはいつ送るべきですか?
1日はやめましょう。Search Consoleのデータが確定するのは2〜3日遅れなので、1日に作成したレポートは対象月を過小に表示します。4日以降に設定してください。
Jan-Willem Bobbinkによる執筆 · 2026年9月29日公開 · 料金確認日: 2026年9月29日